いよいよ9月になりました。
学校もそろそろこの状況に慣れつつ、本格的に活動しはじめていますが、
塾は夏期講習会がまだあるという子供にとってもちょっと大変な時期です。
『早寝、早起き、朝ごはん!』
文部科学省が全国協議会と連携して、推進しています。
朝ごはんをしっかり食べている子のほうが、成績がいいというデータは
何度も見たり、聞いたりしたかと思います。
寝ている間に、疲れをはじめとした体の修復でかなりのエネルギーを使います。
そのため、朝はエネルギーをしっかり補給。
内臓も目覚めさせて、1日のスタートをきりましょう。
また、朝食を食べることはもちろんですが、朝の光を浴びることも大事。
光を浴びることで、セロトニンが活発に分泌されて、脳が覚醒するとのこと。
自律神経が副交感神経から交感神経に切り替わり、活動に適した体になります。
また、朝ごはんは、噛み応えを意識したもの。
血糖値の上昇が緩やかで、お腹持ちがいいメニューがおすすめです。

写真のような朝ごはんは、なかなか難しいですけどね(笑)
ごはん、みそ汁、+1品、果物・・・。
血糖値の観点から、パンよりご飯がおすすめ。
パンであれば、全粒粉のものもいいですよ。
野菜をなるべくとれるように、みそ汁に野菜や豆腐など。
スープに溶け出る栄養素もあわせて摂取できます。
果物でビタミンを補給。
+1品は、朝ごはんがしっかり食べられるなら。
お浸し、目玉焼き、納豆など・・・・
といった感じです。
起きてすぐだと、たくさん食べられないお子さんも多いかと思うので、
ごはんもおにぎりや、混ぜご飯など食べられる形で。
難しいときは、もちろんパンでも!
まずは食べることが大事。しっかり食べる習慣をつくりましょう。
もちろんそれを準備するほうも大変かと思います。
夕飯を少し多めに作ったり、作り置きできるものなどちょっと頭の片隅に。
日々のごはんづくりにちょいプラスして作ると手間もそれほど増えません。
完璧ではなく、継続できる形でゆるっとがポイントです。